中国漢方の普及と日本医療への新たな貢献を目指して

新潟中医薬研究会からのお知らせ

お知らせ2017年02月27日

当帰を主成分とした女性特有のつらい症状を改善する漢方薬

img_fuhotoki

 

「イスクラ婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)B」は、トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方で、 これら9種類の生薬を原料とするシロップ剤です。

イスクラ婦宝当帰膠に含まれる生薬「当帰(トウキ)」は、女性の健康な体づくりに欠かせない生薬として知られるセリ科の植物。強い芳香があり、紫色を帯びた茎の上に、小さな白い花を咲かせます。薬用として使われているのは、地中に30センチほど伸びた肥厚性の根の部分。根そのものには弾力があり、香気が高いものほど上等品といわれています。

血を補い体を温め、血の巡りをよくすると言われ、中国では昔から「女性の宝」として重宝されてきました。中国の民話にも、病に倒れた女性が、当帰の根を食べてみるみる回復したという話が伝わっています。

「イスクラ婦宝当帰膠B」は、当帰をはじめとして、コラーゲンを主成分とする阿膠など、気血を補う9種類の生薬が配合されており、貧血、冷え症、肩こり、頭痛、生理不順など女性特有の諸症状に用いられます。

 

新潟中医薬研究会からのお知らせ